『 家づくりの差別化 』
どこで差別を付けて行くか?鳥の目と虫の目・・・商売には両方必要ではありますが、これからは「鳥の目」:上空から見て、この数年後・数10年後、
住宅業界はどのようになっているか?という視点。
<その1:人口構造の推移>
家づくりの商売は、時代に合わなくなると取り合ってもらえない
その時代のお客様のご要望に合致しないと話にならない。
<その2:建設投資額>
建設市場そのものの器がハード面もソフト面もシビアになる根本でもある。
1992年の83.9兆円がピーク 2010年:40.7兆円 この先は? 住宅着工戸数は?
<その3:国民総生産(GDP)>
かつての18%⇒8%・・・この先は?
10年前と同じスタンスで仕事をして行くと、取り残される。だからこそ差別化・・・商品力や技術力は当たり前、これからは人間力重視の時代!
仕事をやって行くコンセプトを変える・・・お客様との接し方・関係者との接し方を
変えて行く・・・まだまだ甘い・・・心の脱皮・・・企業も脱皮しないと死んじゃいますよ。
今まで通りではダメ・・・昨日と同じ仕事のやり方ではなく変えて行く!
法律そのものも、以前は企業から消費者を見た。それが21世紀となり「消費者が企業をみる法律」となった。ここを押えなければならない。(消費者保護)
人間の体は使うと発達して行く。 人間の心も同じ・・・人間愛とは何か?を常に考える。高度成長期はヘッドワークとフットワークで伸びて来ましたが、これからの商売は「お客様の心にヒット!」を目指す。
そのベースになるものが「ハートワーク」です。
これからの家づくりは、方法論(ハウツー)でやるものではなく、
あくまで心・人間力での展開が肝要。・・・それがまさしく差別化!
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