・教育研修名:「石綿取扱い作業従事者特別教育」
・開催日:平成25年6月25日(火)
・ご受講者数:38名(低層住宅ご施工職方の受講)
≪講師所感:特に強く感じましたこと≫
平成17年7月1日石綿障害予防規則が施行となりました当時は、
アスベストにつきまして大きな社会的問題と致しまして連日のように大きな報道がなされ、
当教育受講徹底が声高々に叫ばれておりました。8年経過の今日におかれましても、
関係法令遵守は当然のことであり、当教育内にて今一度、認識の共有化から入らせて頂きました。
「事業者の責務」・「労働者遵守義務」の労働安全衛生法の定めの中で
それぞれのお立場の中での周知徹底が至近の最優先取り組みであり、
当教育のカリキュラム内容であります、「石綿等の有害性」・「石綿等の使用状況」
・「石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置」・「保護具の使用方法」
・「他、石綿等のばく露の防止に関し必要な事項」につきましての再度のご確認を頂き、
健康を確保する具体的な職務遂行内容を当教育内にてご習得頂きました。
併せまして、「労働安全衛生行政史上初となります死傷災害3年連続増加となっております
緊急事態の共有化(第12次労働災害防止計画の取り組み内容含)」
・「作業手順書作成」・「リスクアセスメント実施」のお取組みを頂きました。
ご受講の皆様方は、改めまして「アスベストの怖さと具体的な対策」を把握され、
ご施工前の対応内容・指定マスクの正しい着用方法・適切な作業方法の実施・記録の保存と
必須事項の実践の覚悟を閉講時にお話し下さいました。
2013/06/25実施・教育研修名:「石綿取扱い作業従事者特別教育」講習風景
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