・教育研修名:「労働安全衛生マネジメントシステム研修」
・開催日:平成25年12月9日(月)
・ご受講者数:25名(低層住宅ご施工事業所責任者・管理者・工事担当者)
≪講師所感:特に強く感じましたこと≫
我が国の労働安全衛生マネジメントシステムつきましては平成11年に厚生労働省より
指針が示され以降、建設業版コスモスを基本と致しまして大規模現場ご施工会社様にて
一冊ルールブックが整備されましたが、低層住宅ご施工の会社様の間では、
まだまだなじみのない現状であります。しかし、労働安全衛生法はあくまで最低基準の定めであり、
何よりも自主的なルールづくりとその実践こそが今後の最重要取り組み事項であり、
安全で健康な職場・現場づくりへ向けまして、労働安全衛生マネジメントシステムを
いかにわかりやすく周知徹底をはかられ展開なされますかが肝要でありそのポイントを今回、
低層住宅ご施工事業所責任者様・管理者様・工事担当者様へご把握頂きました。
「労働安全衛生行政の最新情報(第12次労働災害防止計画内容)」をご理解頂く中で、
リスクアセスメント手法を用いた安全衛生年間計画づくり⇒実施⇒評価⇒改善・・・のお取組みを
当研修内にて実際に年間計画のご作成を頂き、更なる詳細ルールづけへおつなぎ頂くことと
なりました。閉講後にご受講の皆様の本音と致しまして、
「あまりにも難しく考えすぎておりました」・「これでやって行けます」のお言葉を頂きました。
労働安全衛生マネジメントシステムと致しまして、元請会社様版の一冊整備、
そして協力会社様へのご指導ご支援のもとでの協力会社様版の一冊整備がはかられますことが、
「日々安全で健康で楽しくやりがいのある住まいづくりのご継続」の大きな推進力と
なりますことを実感致しました。
2013/12/09実施・教育研修名:「労働安全衛生マネジメントシステム研修」
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