『聞き上手へ向けて』
◎聞き下手を逆に考える!
聞き上手には程遠い! 聞き下手な人の特徴
・・・自分では聞き上手だと思っていても実は「自称・聞き上手」かも!?
☆聞き上手なのか聞き下手なのかは、第三者が判断することです。
<聞き下手な人の特徴>
1.「でも」・「だって」で話を否定
自分と違う意見の人がいたら、話の途中でも「でも」や「だって」で割り込んで、
自分の意見を述べ始めてしまう人。
否定的な意見は、相手を萎縮させます。自分と違う意見にも、どこかに良いポイントが
あるかもしれません。それを探して投げ返せるのが聞き上手です。
2.キーワードに飛びつく
自分が興味を持っている話題や、造詣が深い話題のキーワードが出ると相手の話をさえぎってしまい、
一方的にしゃべり続ける人。
自分が話したい話題のキーワードを拾った途端、テンションが上がってマシンガントーク。
せめて話に「。」が付くまでは待ちましょう。
3.反応が薄い
うれしかった話やつらかった話など、相手が感情を込めて話している時に、
表面的な相づちは打つものの、心ここにあらずの人。
感情が強く出ている会話では、相手は共感を求めて話をしています。相手がつらそうな表情を
していたらつらそうな表情で、うれしそうな表情ならうれしそうな表情で聞くと、
話に共感しながら聞いているように見えるでしょう。
※人には話したい欲求がある
話し上手は、場を楽しませることができて人気者になれますが、その話術を身につけるのは
難しいことです。ですが、聞き上手には難しいテクニックは必要ありません。
相手が気持ちよく話ができるよう、心配りをするだけです。
人間には、話をしたいという基本的な欲求がありますので、聞き上手のニーズは高いのです。
「誰かに求められたい」と思いますなら、まずは聞き下手ポイントを直し、
話させ上手を目指してみましょう。 あなたの周りにも「この人と話すといつの間にか
自分の思いをどんどん話している」と感じる「話させ上手」がおられるはずです。
その人がどんなテンポで相づちを打っているのか・どんな表情をしているのか
・どこで自分の意見を出すのか観察してみて下さい。きっと、聞き上手になるヒントを
見つけることができます。
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