『やる気アクション』

『やる気アクション』

◎やる気を出す3つのアクション!

やる気の落ち込みをできるだけ減らし、情熱の炎が燃え続けるよう、

モチベーションを管理できるようになる3つのアクションです。

1. 常に笑顔を確認する

私たちの感情は、「楽しいことがあったら明るい気分になる」というように、

その状況になってわき上がるものばかりではなく、脳の不思議さの中で

無理やり笑顔になった顔を鏡で見ることのみで気分転換も可能なのです。

「つくり笑顔」という言葉がありますが、イヤなことがあった。めんどくさい。

そう思う時こそ、無理して笑顔をつくってみてください。

すると笑っている脳が「幸せなんだ」と思い、幸福を感じるホルモンが分泌されます。

そして今度は脳の楽しさが顔面に伝わり、「つくり笑顔」が、本当の自然な笑顔になります。

口角を上げるだけでもいいのです。

「朝起きて鏡を見る」・「電車の窓に映る自分の顔を見る」・「トイレで手を洗うついでに鏡をチェック」

あらゆる機会を利用して、自分の表情の確認をしましょう。そしてニッコリと笑ってみてください。

心にエネルギーが溜まり、好感度がアップして、まわりの方々へ良い感化です。

2. 誰かを応援する

応援されると人はエネルギーをもらえます。誰かを応援する、そしてエネルギーをあげるという

「与える心」を持つと、人は良い心の状態になります。誰かにプレゼントをあげようと

考えたとしましょう。

あの人に相応しいのはなんだろう、どんなものをあげよう、と考えている時も

楽しい気分になりますし、実際に渡して喜んだ顔を見ると、自分も嬉しくなります。

同じように、誰かを応援する、「与える」気持ちを持つと、不機嫌になったり

落ち込んだりすることがなくなるため、モチベーションを維持しやすくなるのです。

好きなスポーツチームを応援するのでもかまいません。会社の後輩でもいいでしょう。

1日1つ、応援することを決めて実践してみましょう。応援するのと同様に、

自分に元気がない時は、自分よりも落ち込んでいる人を励ましてみてください。

面白いことに、いつの間にか自分が元気になるはずです。

3. 全てのことに「目的」を見いだす

「モチベーション」は、よく「意欲」や「やる気」のことだといわれていますが、

本当は動く動機、行動するための動機になるものがモチベーションです。

「行動したい」と思えるようになるためには、「目的」を見いだすことが一番です。

そのため、その日に行う行動すべてに「目的」を見つけることです。

会社に行く

→今日もお客様を笑顔にする

コピーを頼まれた

→会議で必要とする人の役に立つ

会う人全員に笑顔であいさつ

→相手も笑顔にする

のように、目的を見いだすことに通じます。テーマを決めた時に、

合わせて目的も意識すると効果的です。「目的」と「目標」には天と地ほどの差があります。

目標は成し遂げようとする結果のこと。目標だけを追っていると、義務感が先に立ち、

つらい、苦しいと感じます。ですが、目的は到達したい、あるべき状況のこと。

目的が定まれば、行動に意義が見いだせ、楽しく動き続けることができるようになります。

目的が見えるものだけをやるのではなく、どんなことも自分から目的を

見い出せるようになりますと、モチベーションを管理できる自分に気づけるはずです。

モチベーションは下がるものだと認識した上でやる気を管理することが大切です。

実践できそうなアクションから試してみてはいかがでしょうか?

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