『あいさつについて』

『あいさつについて』

◎挨拶さえできない人に、なにができるのでしょう!

子供のころからのしつけ・・・教室で立ち上がり、お辞儀をしたまま、ずるずるっと座ってしまう

・・・お辞儀というものは、頭を下げたら上げるもの

・・・物事の始まりと終わりの挨拶の大切さを、きちっとしつけとして身に付けるよう教育要!

・・・日本の国から失われかけているもの「礼儀」に対してこだわりを持つ!

他の人がどう思おうとかまわない大切なものが世の中にはあります。

「礼儀」は、人間性と深くかかわります。私たちは誰しもが自分の中に二人の自分がいて、

「こうしたほうがいい」という自分と「でも、そんなこと面倒くさい」という自分。

「したらいけない」という自分と「かまわない、やってしまおう」という自分。

二人の自分が葛藤します。

決断の結果、あとでどう思うかといいますと、面倒だけれどもした時の方がすっきりします。

それは単なる欲望・欲求に、つき動かされるということではなく、

人間のみが持ち合わせている理性が働いた結果です。

・・・食べたい時に食べ、寝たい時に寝、遊びたい時に遊び、自分がしたいことしかしないでは、

今の世の中を生き抜くことは困難です。

自分がしたいことでもしないですませられる・したくないことでもしようと自分に言い聞かせてする人は、

どんな苦難も乗り越えられます。

◎人間であることのおもしろさは、いろいろな欲望・欲求、夢・理想、

そういうものと現実との葛藤の中で生きること

・・・打ち勝つか負けるかは、「礼儀」が深くかかわります!

礼儀というものは、自分を抑えなければできないことが多いからです。

「面倒だなと思っても挨拶をすること」

・「少し我慢すること」

・「少し自分に言い聞かせること」、その積み重ねが必ず豊かな人生を歩む力となります!