『休憩の取り方』
◎実績へのつながり!・・・脳と心の使い方。
なぜ一流の人は、多忙を極めても余裕があるのでしょうか。
その違いは、脳と心の使い方にあります。
<休憩時間はとにかく歩き回るのがいい>
ハードな仕事の合間には、ぼーっとして脳を休ませるのがいいように思えますが、
実際はそうではありません。
なにも考えずぼんやりしているときでも、人間の脳は重要な活動をしていることが
最近の研究でわかりました。
これはデフォルトモード・ネットワークといって、自動車で言うならアイドリング状態。
この活動に費やされている脳エネルギーは、意識的な作業中の20倍にも相当するといわれます。
すなわち、脳のエネルギー消費だけで比べれば、休憩中は同僚としゃべったり、
読書をしたりするほうが負荷は少ないことになります。
とはいえ、ぼーっとしたいときもありますから、無理に何かをする必要はありません。
目は疲れますが、ネットのコミュニティサイトを覗くのが息抜きになるのでしたらそれも可です。
休憩タイムとして歩くことができます際は、とにかく歩き回ります。
他の部署に書類を取りに行くこともありです。歩いていると目を休めることができますし、
気分転換にもなります。椅子から立ち、体操をするのでも構いませんが、
座ったままより体を動かしたほうが休息の効果は高まります。
休憩時間は5分程度でも十分に効果があらわれます。
そして何よりも自分に合ったタイミングで取ります。
・・・ 「一つの仕事を終えて、他の仕事に向かう前などキリのいいときに取る
・・・「作業がはかどっているときこそ休憩に最適:ノッているときは、
すぐに仕事モードに戻れますから」
・・・もっとも、仕事の内容によりましては、「ヘタに休むとするべきことを忘れたり、
勘が鈍ったりしがち:あえて休憩を取る必要なし」・・・いろいろ試してみるのも良いでしょう。
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