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『初対面コミュニケーション』

◎効果てきめん!・・・したしきなか。

新しい出会いの場で有効な、「コミュニケーションの取り方のポイント」をお伝え致します。

特に初対面の方に対しましては、やはり緊張しますし、何を話していいかわからない状態もありえます。

そこで親しき仲になれるキーワードは、「シタシキナカ」です。

<人見知りでも口下手でも、これさえ知っていれば大丈夫>

「シタシキナカ」は知っているだけで、初対面でも楽しく会話できるネタを見つけられるキーワードです。

「シ=趣味」・「タ=食べ物・旅」・「シ=仕事」・「キ=季節」・「ナ=仲の良い人(仲間)」

・「カ=家族」

・・・この中から、自分で話しやすいものを選んで会話に持ち込みます。

話しかける相手にキーワードを投げかけることで、何かしら興味を持ってもらえる話題が見つかり、

そこから話を広げたり、掘り下げたりすれば、会話は更に盛り上がります。

女性の場合は、話題ネタにひとつ「おしゃれ」をプラスして「シ・タ・シ・キ・オ・ナ・カ」が、

お得だと思います。

◎「話し上手より、聞き上手」・・・口下手だからできる問いかけ

初めての集会で、隣に座ったかたに、何か気の利いた話をしようと、きっかけ作りのつもりで

「今日はいい天気ですね。」と話しかけましたら、「そうですね。」と返ってきて、

後の会話が続かずに終了。

何となく気まずい空気が漂ってしまった、なんて寂しい経験はありませんか?

その際、相手の話に耳を傾けようという『聞く姿勢』で問いかけましたら、

結果が違っていたかもしれません。

例えば「いい天気だから二階の出窓を全開にしてきちゃったけど、一日持ちますかね?」なら、

相手は天気予報等の自分が知っている情報を語り出してくれたのではないではないでしょうか。

コミュニケーションといいますと“自ら話す”ことに意識が向きやすくなりますので、

自分を人見知りや口下手だと思っている場合は、話題のきっかけを作るのも難しいと感じるかもしれません。

ですが、問いかけを使うことで、無理に自分からしゃべらなくても、自然に相手と会話を繋げる、

素敵な“聞き上手”になれます。

また、「Yse・No

で答えられない内容にすることが、会話を続けるコツでもあります。コミュニケーションは初めが肝心。

「シタシキオナカ」+「問いかけ」の、ちょっとしたコツで雑談力が上がれば、

新しい人との交流がラクになるのではないでしょうか。

ぜひ、試してみて下さい。