[ 目のツボ ]◎目の疲れをリセット:「疲れ目に効くツボ」
内勤の人は、長時間のパソコン作業で、目が疲れて、
しょぼしょぼになってしまうことってよくありますよね。
もう慣れっこという人もいるかもしれませんが、寝れば治ると油断していると、
取り返しのつかない目の病気になってしまうことも。
仕事後や休憩中に、目の疲れをリセットできるといいですね!
そこで、「疲れ目に効くツボ」について、お伝え致します。
<目の疲れはその日のうちに!>テクノストレス眼症という症状名でもわかるように、
スマートフォンやパソコンなどディスプレイを使った作業は目のまわりの眼輪筋の緊張だけでなく、
ピントを合わせる筋肉である毛様体筋も疲労します。
目の酷使と、ストレスで自律神経のバランスを崩し、ピントが合わなくなるとストレスとなり、
ストレスが交感神経を緊張させて目の疲れとして表れます。
また、目の症状はやがて全身の症状へと移行し、
頭痛・めまい・吐き気・肩こり・胃痛・便秘・イライラ・不眠・抑うつ感などとなります。
ですから、目の疲れは、その日のうちに解消しておくことが大切です。
<目が疲れや充血をとるツボ>目が疲れたと感じた時に順番にツボを刺激してください。
1 合谷(ゴウコク)1分ツボの位置:手の甲の、親指と人差し指の付け根の手前、
指がグッと入りやすいところです。
押し方:ツボに親指を当て、ズンとひびくくらいの強さで30秒間押し続けます。
左右30秒ずつ、合わせて1分。
合谷は万能ツボといわれ眼精疲労だけでなく
肩こり・頭痛・めまい・歯痛・無気力などに効果があります。
2 風池(フウチ)1~3分ツボの位置:首の後ろの大きな筋肉の外側で、
髪の生え際のくぼんでいるところです。
押し方:中指か親指を左右のツボに当てて頭を後ろに倒すと、上手く刺激できます。
息を吐きながら押し、吸いながら戻します。
頭痛にも効きます。
風池は万能ツボといわれ、風は風邪を指し、池は風邪をためる池を示します。
東洋医学での効果として、散風作用にて、すべての風邪に効果があります。
3 瞳子りょう(ドウシリョウ)1分ツボの位置:目尻から、親指の幅半分ほど横にあるくぼみです。
押し方:中指をツボに当てて刺激します。
息を吐きながら押し、吸いながら戻すをくり返します。
左右30秒ずつ、合わせて1分。
4 睛明(セイメイ)1分ツボの位置:目頭と鼻すじの中間のやや上です。
押し方:中指をツボに当てて、息を吐くときやさしく押し、吸うときに戻します。
左右30秒ずつ、合わせて1分。
5 太陽(タイヨウ)1分ツボの位置:まゆげの外はしと目じりとの真ん中から
後ろ親指の幅にあるくぼんでいるところです。
押し方:中指をツボに当てて、息を吐くときやさしく押し、吸うときに戻します。
左右30秒ずつ、合わせて1分。
ツボの位置には微妙に個人差があるので、上記のツボの位置を参考にしながら押してみて、
違和感がある場所を探し出してみてください。
また、目の周辺にはいくつもツボがあるので、蒸しタオルを目に置いて、
血液の流れをよくすることも効果的です。
以上、デスクワークの人必見の疲れ目に効くツボについてでしたが、いかがでしたか?
どれもデスクで試せる簡単なものばかりです。
毎日ツボを押して目をリフレッシュさせ、スッキリした状態で仕事に臨むと、
効率が上がるかもしれません。
どうぞお試しください。
コメントを残す