[ 失敗しよう ]◎失敗しよう。
挑戦しよう。
『夢を目指し、日々のことに明るく元気に取り組んでいれば、いつか達成できると信じています。』
の心意気。
<最悪のことを想定してチャレンジする>大きな、具体的な夢を持ったら、
それに向けて、少しずつ努力をすることです。
例えば10%伸ばしましょう、20%伸ばしましょうということを繰り返します。
そうした中で、失敗はおおいにするべきです。
なぜなら、そのような思いでおりますと、失敗しても致命傷にはならないからです。
そして夢があれば、ブレずにもすみます。
もし、夢がないままにちょこちょこやっていては、
どこへ向かっているかわからなくなってしまうでしょう。
例えば、夢として10年後にヒマラヤ登山を目指しているとします。
そのために、まずは体力を強化するとか、必要なお金を貯めるとか、
やるべきことがたくさんありますよね。
ヒマラヤのことを学んだり、低い山でトレーニングをしたりもするでしょう。
日々の少しずつ努力の結果、登山にチャレンジできる訳ですが、
明日ヒマラヤに登ろうとしても、それは無理ですよね。
仮に、体力もお金もあって、山のことをよく知っている人が、
思い立った翌日にヒマラヤ登山に成功したとしても、それはその人にとっては、
チャレンジではありません。
すぐに達成できる夢は、チャレンジではないのです。
チャレンジには、失敗がつきものです。
そんなに簡単に全てがうまく行く訳ではありません。
しかし、チャレンジして失敗すれば「次はこうしてみよう」というヒントが得られます。
そのヒントに気づくことで夢の実現に近づいて行くのです。
そして、真剣な失敗の積み重ねがとんでもない大成功を生むのです。
とは言っても失敗するとイヤな思いをします。
<失敗したら開き直る>大事なのは失敗して落ち込んだら、開き直ること。
開き直って、明るく元気にやる。
そして新たにチャレンジをすればいいんです。
何かをきっかけに少しずつ元気が出ます。
元気が出て来ますと、少しずつ成果が出始めます。
そして、だんだんと前向きになって来るのです。
その何かのきっかけは、「失敗と距離をおく」ことです。
仕事のことばかり考えていても、遊びに出かければ、いつの間にか仕事のことは忘れるでしょう。
ですから、失敗をして「何でこんなことをしたんだ」・「あんなことをしなければ良かった」と
延々と引きずってしまうようでしたら一度、おもいきって遊ぶことです。
つらいことを忘れさせてくれるのは「時間」ですが、「距離」もまたそうです。
仕事のことは忘れて、リセットすることです。
<あなたがいなくても機能する>自分がいなければこの職場は機能しないなんて、
それは過信と偏見です。
別に、3か月間いなくなっても、機能します。
そう言われると、どっきりしますよね。
でも、本当に大丈夫です。
日々の心のありかたとしまして、「自分がいなくても職場は機能すると知ること、
そして「自分がいればもっとよく機能する」と知ること、それこそが大切なのです。
それが、知識と見識が広がるということです。
<チャレンジし続ける>特に30代、40代のかたは、感受性が強く、吸収力もあり、
経験値もありますから、どんどん新しい環境に身をおいて、いろいろな体験をしてほしいと思います。
大切なのは、自分で見たり聞いたり感じたりすることです。
バーチャルではダメ。
「感動」という言葉は文字どおり、動くから感じられるんです。
インターネットなどを駆使して情報を集めることも大切だとは思いますが、
人間は、バーチャルでは生きていない、リアルで生きているのです。
今、世の中からハングリーさが減り、チャレンジが忘れられつつあります。
時代が変化しないのであれば、チャレンジは必要ないでしょう。
ですが時代は必ず変化します。
企業も人間もそうです。
その変化とは、成長するか老化するかです。
そのままという状況はありえないのです。
現代は、不安材料がたくさんあります。
危機の時代とも言われます。
しかし、成長の途上にいる若い人にとっては、めちゃくちゃチャンスの時代です。
変化に対応できなければ危機、対応できればチャンス。
自分次第でどちらにもなりうるのです。
是非チャレンジし続け、失敗し続けて、新たにまたチャレンジして下さい。
この先、失敗を恐れずに時代の変化に合ったチャレンジをして行ってほしいと思います。
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