[コミュニケーションスキルをチェック! ]
◎あなたが強化すべきコミュニケーション力をしっかり把握!
<コミュニケーションスキルをチェック!>
A ~ Fの各項目で、あなたが当てはまるものをチェックしてみてください。
当てはまった数が多い項目ほど、あなたが強化すべきコミュニケーション力のポイントです。
アドバイス欄をご参考に、チェックがついた箇所を意識的に改善をおはかり頂ければ
「伝え上手」の実現です。
『A』
1. 自分は聴いているつもりでも「話を聴いてくれない」と言われる
2. 相手が話してくれないと、会話が弾まない
3. 相槌を打ったり、話題にまつわる質問をするのが苦手だ
4. 相手の話の論点を見失いやすい
5. 相手の話の内容を覚えていないことが多々ある
6. 話を聴いている間に、つい別のことを考え始めてしまう
7. 聴き役に回っても、つい自分の話をしたくなってしまう
8. 相手の話を「でも」「そうじゃなくて」といった否定語でさえぎることがよくある
9. つい話の先を急がせてしまったり、結論にばかり固執してしまいがちだ
10. 早とちりをして、聴き間違えることが多い
『B』
1. 自分は伝えたはずなのに、「聴いていない」と言われることがよくある
2. 「何が言いたいのかよく分からない」と時々言われる
3. 言いたいことを誤解されることがよくある
4. 自分の気持ちを上手に伝えられず、悩むことが多い
5. つい、一度に多くのことを話そうとしてしまう
6. 「言い方がきつい」と注意されたことがある
7. 断定的なものの言い方、口の利き方をしてしまいがち
8. 頭のどこかで「自分の意見が正しい」と思っている
9. 自分のことだけを一方的に話してしまいがちだ
10. 行動を言葉で説明することは少ない
『C』
1. 自分の感情を声のトーンに込めることが苦手だ
2. 「声が小さく、聴き取りにくい」などとよく言われる
3. 相手の関心を自分に引き付けるのが難しいと感じる
4. 「何を考えているか分からない」と言われることがある
5. 初対面の人に敬遠されることが多い
6. 相手が話し始めたときに、相手の目を見ていないことがよくある
7. 最近、疲れやイライラで表情が暗くなったり、険しい顔つきになりがちだ
8. 「とっつきにくい」・「生意気」などと思われることが多い
9. 貧乏ゆすり、腕組み、ペンを回す、髪をいじるといった動作が癖になっている
10. 反射的に頷く習慣が身に付いてしまった
『D』
1. 「空気が読めない人」と言われたことがある
2. 自分が発した一言で、場の空気が凍ったり、会話が途切れることが多い
3. 答えにくい質問をして相手を困らせてしまうことが多い
4. 相手にとって都合の悪いタイミングで話しかけ、失敗することがよくある
5. 「本当は、話したいことがあったのに」と後になって言われることがある
6. どんな状況でも関係なく、自分の考えや、やり方に固執してしまいがちだ
7. 相手の気持ち、感情などに意識を向けるのは苦手だ
8. その場の状況に気を配るのは、正直面倒に思える
9. 考え事をしていることが多く、「今」・「ここ」になかなか集中できない
10. 相手の言葉をストレートに受け止めがちだ
『E』
1. 気まずい空気が流れると、その場を避けてしまいがちだ
2. 苦手な相手に対しては、つい押し黙ってしまうことが多い
3. 相手の勢いや空気に押されて動揺することが多い
4. 後ろ向きな発言を聴くと、つられて自分もマイナスのことを口にしてしまいがちだ
5. 仕事上、人と接するとき、ついマニュアル化された応対をしてしまう
6. 否定的な状況になると、つい感情的になったり、相手を責めたりしてしまう
7. 話が通じない相手に腹を立てたり、諦めたりすることが多い
8. 失敗すると、ウジウジ悩んだり、前向きに考えられなくなる
9. 相手を意識しすぎて、気軽に声をかけられない
10. 機転を利かせたひと言がなかなか出なくて悩むことが多い
『F』
1. 取引先の前で、その場に居合わせた自分の上司の間違いを指摘したことがある
2. 相手の欠点やダメなところにばかり目が向きがちだ
3. 相手の嫌がることをつい口にしてしまう
4. つらそうな人がいても、自分から声をかけることは少ない
5. 自分が相手にどう思われているのか、考えたことはあまりない
6. 周囲の状況を察し、先を予測して動くのは苦手だ
7. 褒めたり、励ましたり、感謝の気持ちを口にするのは苦手だ
8. 相手を立てたり、持ち上げることは、正直苦痛に感じる
9. 「私はこんなに気を使っているのに!」と思うことが多い
10. 「ひと言足りない」と言われることがよくある
『A』
人の話を聴くには、集中力はもちろん、適度な相槌や質問で話を促す姿勢も必要。
1を選んだ人は、目線や適度な相槌で話し手にフィードバックをしているか、いま一度チェックを。
2、3を選んだ人は、「会話が弾むかどうかは聴き手次第」と心得て。
相手の話に共感したり、面白いと感じたことに素直に反応するだけで、
場の雰囲気も和らぐはず。
加えて、話題を振ったり質問をすることで話を膨らませるよう心がけたいものです。
4~6を選んだ人は集中力不足かも…。
重要なポイントはメモを取るなどしながら、話の本質を常に意識して。
7、8はイメージダウンにつながるので要注意です。
聴くときは集中して聴く、話すときは要点をまとめて話すといったメリハリを大切に。
9、10の人は、結論だけにこだわると重要なことを聴き逃す危険性が。
『B』
重要な話は最後までじっくり聴くことです。
「分かりやすく、簡潔に伝える」のが話し方の大前提。
話の構成の仕方に加えて、相手の興味を引く話し方や話題作りにも気を配りましょう。
1の人は、相手に話が伝わったか確認する習慣を。
2~4にチェックが付いた人は、伝えたいことを事前にまとめ、結論から先に話すよう心がけて。
5を選んだ人は、まずは一度に1つのことだけ伝えるようにしましょう。
6 ~ 8の人は、つい正論をストレートに口に出してしまうタイプのよう。
「私が思うところでは~」など、言葉を補いながら伝えるよう心がけを。
9を選んだ人は、自分の話をしたら、相手の話も聴くのが礼儀と心得て下さい。
10の人は、伝えることを億劫に感じたり、コミュニケーションを諦めてはいませんか?
『C』
「言わなくても分かってくれる」は、相手とのすれ違いを引き起こす要因になります。
定期的に、周囲に思いや考えを伝える習慣を持つようにしては。
表情・目線・手や体の動き・声のトーンなどは、その人の印象を左右する大きな要素です。
コミュニケーションを円滑に進める上でも影響度は高いものです。
1、2にチェックが付いた人は、試しに自分では「ややオーバーかな」と思われるぐらい、
声に抑揚をつけて話してみましょう。
声に思いを乗せることで、自分の気持ちもポジティブになれば一石二鳥です。
3 ~ 5を選んだ人は、表情やしぐさが単調になっている可能性が。
気になる人は、鏡の前で自分の表情をチェックしてみて下さい。
6にチェックが付いた人は、話し手に目線を向け、「聴いています」というサインを送ることを忘れずに。
7、8を選んだ人は、気づかないうちに相手を敬遠しているかも…。
好印象の基本はやっぱり“笑顔”と心得て下さい。
9、10にある癖は、落ち着きのない印象を与えがち。
『D』
日々、動作の癖を意識することで少しずつ改善しましょう。
「空気を読む力」は、相手やその場の状況に応じて、物事がうまく進む方法を考える上で
役に立ちます。
1 ~ 3にチェックが付いた人は、観察力と勘を働かせ、相手の立場やその場の状況をくみ取るよう心がけて下さい。
4を選んだ人は、タイミングを見計らう力を磨きましょう。
相手の仕事の流れを知っておくことも、空気を読む上で役に立ちます。
5、6を選んだ人は、相手の目線やしぐさから、
相手が望んでいることを感じ取るようにしましょう。
7、8にチェックが付いた人は、人とのかかわりをちょっと煩わしく思ってませんか?
「周囲の人の協力もあってこその仕事」と考え、自分本位になりすぎないよう注意して下さい。
9を選んだ人は、「自分のことに集中する時間」を確保することから始めましょう。
10で失敗しがちな人は、言葉が発せられた状況も複合的にとらえ、
発言の真意を読み取ることも時には必要と心得て下さい。
『E』
言いたいことを上手に伝えるには、自ら場の空気を変えたり、作ったりできる力も身に付けたいものです。
1 ~ 4にチェックが付いた人は、「空気を変えるために自分にできることは?」
と考えることから始めましょう。
5の人は、マニュアルに縛られていると、突然の事態に対応する力が育ちません。
状況に応じて応対の仕方に幅を持たせるところからスタートです。
6、7を選んだ人は、マイナスな状況もいったん受け止め、
違った角度からとらえ直すよう心がけを。
俯瞰的に物事をとらえることも、機転力アップの秘訣です。
8、9を選んだ人は、「コミュニケーションはトライ&エラーの連続」と考え、
更なる一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。
うまくいったときは自分を褒めてあげましょう。
10の人は、機転を利かせようと意識しすぎないことです。
『F』
相手が求めている言葉を意識してみるだけでも、状況は好転していくはずです。
気配りは、男性よりも女性のほうが得意とされます。
程よい気配り&思いやりは印象アップに効果大!
1~3の人は、自分が言われて嫌な振る舞いをしていないか、我が身を振り返ってみて下さい。
4、5を選んだ人は、集団の中での自分の位置づけや役割をいま一度見直すことから始めましょう。
6の人は、これを機に自分の姿が他人にどう映るか想像してみますと、
相手が気まずそうにしているとき、どう振る舞えば良いのかが見えてきます。
7、8の人は“褒める、励ます、感謝する”はコミュニケーションの潤滑油と心得て下さい。
ただし、やりすぎには要注意。
9の人は、逆に周囲に気を使わせている可能性が…。
気配りすることで得られるプラス面に目を向けつつ、
時には自分を認めてくれる人に会ってガス抜きを。
10を選んだ人は、「お疲れさまです。
外回り大変でしたね」など、“いつもの言葉+α”を心がけて下さい。
<まとめ>
定期的に「今の私はどうでしょうか?」のチェックタイムを持ちたいものです。
人という生き物は、理屈では動きません。
心です。
やはり、「伝える」から『伝わる』によりまして、心が動きます。
人が動きます。
「思いやり」の言葉を大切に、お仕事の場で、お暮らしの場で是非、
コミュニケーション活性化をおはかり頂ければと思います。
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