339[ 人間関係に疲れやすい自分をなおす 4 つのコツ ] ◎楽しいのに疲れるのが「人間関係」!

[ 人間関係に疲れやすい自分をなおす 4 つのコツ ]
◎楽しいのに疲れるのが「人間関係」!

では、人間関 係をストレスの元にしないためにはどのようなこと に気をつければよいのでしょうか?

身近な人との付き合いを楽しみ、良好な人間関係が築けていれば、 人生はより明るく楽しいものに感じられます。

内閣府が「国民生活 選好度調査」をもとに分析したデータでも、

家族と一緒に過ごす時 間・隣近所や職場の人と行き来し合う機会をとっている人ほど、

精 神的やすらぎを得られているという結果が分かりました。

しかし、 人間関係は刺激や安心の元でもある反面、気遣い・誤解・相性の問 題など、

精神的疲労の原因にもなります。

楽しみながらも付き合い 方を気を付けないと、支配—依存—隷属の関係になったり、

プライバ シーを侵害されたり、都合のよいときだけ利用されたり、誤解され て悪口を言われたり、

とさまざまなトラブルに見舞われかねません。

<人間関係に疲れやすい人にはパターンがある>

:『気を遣 いすぎて、発言や行動を我慢してしまうことが多い』

・『 自分の行動を「こう思われているんじゃないか」と後になって考え すぎてしまう』

・『他人の「言葉の裏」を探ることが多く、相手に 確認せずに「思い込み」で判断することが多い』

・『率直に思いを 告げずに、陰口、悪口でストレスを解消している』、このように自 分の言いたいこと、

やりたいことを我慢して他人に気を遣いすぎる 人は、往々にして人間関係にストレスを感じやすいものです。

ちな みに、このようなパターンを取っている人は、すでに築いた古い人 間関係にしがみついていることが多くないでしょうか?

どんなに親 しい間柄でも年を経るごとに関係性は変わっていきます。

したがっ て、心をオープンにして新しい人間関係を築く努力をしていかない と、

年を経るごとに孤独感や不安が強くなってしまうでしょう。

≪人間関係に疲れやすい自分を直す 4 つのコツ≫

<1.大人の お付き合いは広く浅く、距離を保ちながら>:人間関係は近づけば 近づくほど、わがままになり、

遠慮がなくなります。

そのため、傷 つけることを言ってしまったり、約束を破ったり、プライバシーに 踏み入るようなことがよく起こります。

このような小さな出来事に よって起こる悪感情が、信頼関係を壊していくのです。

こうした人間関係上のストレスを避け、関係に亀裂を生じさせない ためには、

一定の人とだけベタベタと付き合うのをやめて、いろい ろな人と広く浅く、

ほどよい距離感を保ちながら付き合っていくこ とが大切です。

<幹事・役員にトライすべし、ただし 3 回に 1 回は断る>

:人間関係への「免疫力」を高めるためにも、

懇親会の 幹事や地域活動、PTA の役員を務めてみるのもよい方法です。

多くの 人の調整役にトライしてみることで、人間関係のストレスにより強 くなります。

ただし疲れないためにも、役割を負担しすぎないよう にしましょう。

「いつもあの人がやってくれる」と思われると、周 りの人たちは受け身的、傍観者的になってしまいます。

また、悪く すると「仕切り屋」・「でしゃばり」とのレッテルを貼られかねま せん。

2 回やったら次の 1 回は断る、くらいの感覚がベストでしょう。

<3.「言い訳」や「逃げ場」を常に用意しておく>

:人間関 係を良好に保つのは、楽しいのと同時に気疲れも多いものです。

一 定の付き合いにストレスがたまってきたら、少しクールダウンし、 距離を置く時間をつくりましょう。

そこで、相手を傷つけない「言 い訳」や「逃げ場」を常に頭の中に用意しておくことが大切です。

「当面、土日も仕事が入ってるの」

・「今、ちょっと子どもの受験 で微妙な時期だから」

・「週末、資格の勉強で学校に通ってるから」 というように、角が立たない理由をいくつか考えておきましょう。

また、特定の人間関係に頼らない趣味や娯楽、勉強などの対象を、 一つ、二つ持っておくことも、大切なポイントです。

:< 4.気が 向いたときに、自分から誘う> 誘われるのを待っているだけでは、人間関係はまず進展しません。

人間関係を増やしていくためにも、「気が向いたときに、自分から 誘う」というスタンスでいることが大切です。

ただし、誘うときに も「一対一」の関係ではなく、2~3 人誘った方が関係が濃くなりす ぎず、

気づまりになるのを避けられます。

気軽に人を誘える人は、 印象もよくなるものです。

最初は億劫でも、数回トライすれば「待 つより、誘う方が気が楽だ」と感じられるようになるでしょう。

・・・ ぜひ、これらのポイントをヒントに、人間関係を楽しみな がら続けてみませんか?