・教育研修名：「粉じん作業従事者特別教育」
・開催日：平成29年4月8日（土）
・ご受講者数：48
（低層住宅ご施工現場ご担当者・職方）
≪講師所感：特に強く感じましたこと≫
粉じん作業従事者特別教育は、1972年（昭和47年）施行の労働安全衛生法関係法令に
定められております4.5時間の法定教育でありますが、今回のご受講は、
我が国初めてとなります低層住宅関連工事ご施工職方様・工事ご担当者様でした。
これまでは、トンネル工事等粉じん作業従事者ご受講の展開でありました。
現実問題と致しましてこの数年、低層住宅ご関連作業のかたの「じん肺」発症が認められておりますため、
日々の「正しい作業のあり方・作業管理・作業環境管理・健康管理
の内容につきまして、映像と共にご確認頂きました。作業の場に適した防塵マスク未着用にて、
明日すぐに「じん肺」に至ることはございませんが、10年・15年経過によりまして、
肺そのものが硬化し、心臓に血液が流れにくくなります病、「じん肺」発症の現実がございます。
講義内容と致しましては、「じん肺」の歴史から入らせて頂きまして、
何よりも「じん肺」の恐ろしさと「じん肺」に至ることなき日々の適正なるご自身の
作業のありかたをご習得頂きました。
閉講時には、「ほこり作業では絶対に防塵マスクを着けます！」のご決意を頂きました。
粉じん作業従事者特別教育
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