[ 迷う日々の中で ]
◎耳を傾ける:奥行きのある心のありかた。
『お世話になりました。』・・・心が平穏でなければ、なかなかこの言葉が出てこない。
むかついている時、あわてている時、目の前のことに精いっぱいで
何とかこの場をしのがなければになってしまうとこの言葉は出てこない。
多少のひと段落でも出てこない。
・・・謙虚にならなければ、素直にならなければという思いは、目の前のことが解決しなければ出てこない。
・・・少しだけボーっとする時間が持てれば何とか。何とか多少は振り返れる。
・・・少しずつ、ほんの少しずつそんな日が来れば、そんな思いになれる日がくればと
頭の片隅におきつつ日々が過ぎる、過ぎて行く。
・・・無我夢中で毎日を過ごす、過ぎて行く。その繰り返し。
そんな人生かと、半ばあきらめの気持ち。
しかし生きている。命がある。
・・・今日と明日は違う。絶対いいことがある。
明日は、あさってはと、生きて行く。希望を持って生きて行く。
・・・そんな中、ふと子供の頃のことを思い出す。
往来の中で、テレビを見て、新聞に目を通している際に、子供の時の断片を思い出す。
自分は小さかった。赤ちゃんのときは話もできなかった。
まわりのかたに助けて頂いた、育てて頂いた。であれば、自分も誰かを育てなければ、
ご恩返しをしなければと。
・・・ついつい日々の暮らしの中で、仕事の中で、自分だけが良ければいいになりがち。
ついつい自分だけはの自己肯定⇒「お聞きする」
・・・他のかたのお気持ちを「お聞きする」
・・・『耳を傾ける』
・・・諸先輩、後輩、自分の子供、孫
・・・『耳を傾ける』
・・・頼れる先輩に甘えてばかりいてはいけない
・・・いつかはおられなくなるという危機感の中におくことの大切さ
・・・『奥行きある心のありかた』
・・・自分がこの世からいなくなった時に継いで頂くことができますか?
・・・『熱い思い信念をいついつまでも語り継いで頂く、実践して頂く』
・・・そんな言動をしてますか、できていますか
・・・これでいいのか、どうするのかを問い続ける。
・・・日々反省、日々自己研鑚!
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