274[ 行動力の磨き方 ]◎自分の人生をどうしたいかというライフデザインのつくり方と目標を達成できる行動力の磨き方を解説致します。

[ 行動力の磨き方 ]

◎自分の人生をどうしたいかというライフデザインのつくり方と

目標を達成できる行動力の磨き方を解説致します。

行動力があれば…と思う日々。

「決心がつかなくて、タイミングを逃してしまう」・「最初は意気込んでいても、長続きしない。

めんどうになってしまう」といった感じに、後手、後手になって、

結局、良い機会があったとしても逃してしまう。

そして、あの時、やっていれば・・・と思っても後の祭り。

行動力という言葉は、突き詰めるとどういう意味になるのでしょう。

「とにかく動くのが早い」・「フットワーク軽く、いろいろなことにチャレンジする」といった

イメージがあるのではないでしょうか。

とにかく行動してみることで、結果はどうあれ、経験として得られるものがあります。

しかし、いくら積極的に行動したからといっても、成果が伴わなければ評価されません。

社会に出て必要とされる行動力とは「行動によって成果を出せる力」のことです。

さらに、もう一歩踏み込んでいえば「目的・目標達成のために効果的な行動を選択し、

実行できる力」ということになります。

目的・目標が明確に設定されている人ほど、ブレずに高い行動力を発揮できるのです。

目的・目標の設定ができたら、日々、具体的に行動することになります。

そこで最も大事なのは「1日の質を高める」という意識を持つことです。

「1日=24時間」というのは、誰にも平等です。

その限られた時間をいかに有効に使い、1日、1日にどれだけ前進できるか。

その積み重ねによって、人生において到達できる地点が大きく変わってくるのです。

時間こそ、すべての人に与えられた最大の資源であり、

その価値はお金以上に高いと考えなければならないのです。

「1日の質を高める」とは、24時間の間に、目標の達成にどれだけ前進できるかという勝負です。

常に「今日やるべきことは何か」を考え、確実に実行していくことが重要です。

そして更に、肝心なのは、やりたいこと、やりたくないことという観点で物事を捉えるのではなく、

目的・目標を達成するために役立つかどうかという視点で見ることです。

今日やるべきことを確実に実行するとはいっても、

そもそも、「めんどうくさい=行動力がない」ということです。

では、まず「めんどうくさい」を乗り越えなければならない。

これを乗り越えるポイントは「自分が変われることで得られるメリット」を

正しく認識することが大事。

これが「変わらないことで得ているメリット」を上回ったとき、「めんどうくさい」を乗り越え、

前進する力が湧いてきます。

人は意思の力では変わることはできません。

願望の力で変わるということです。

時間は誰にでも平等ですが、使い方次第で大きく結果は変わってきます。

まずは、めんどうくさがりを克服し、日々の時間への意識を高く持つことが、

行動力がある人への第一歩となります。

<「行動力」が身につく4つの気構え>

仕事で大きな成果を上げたり、プライベートを充実したものにするためには、

当然のことながら「行動力」が必要です。

どんなに素晴らしいアイデアを思いついたとしても、

実行に移さなければ誰にも感動を与えることはできませんし、何も起こりません。

「今すぐ、自ら事をなす」ことは当たり前のことながら、

実際にできている人は少ないのが現実です。

では、思ったことをすぐ実行に移すためにはどうすれば良いのでしょうか。

行動力・実行力を身につけるために必要な心構えをご紹介致します。

■リスクを整理する:とくにビジネスに当てはまりますが、

新しいことを始めるのにはリスクが伴います。

人間は変化を求めつつも、変化を嫌う性質があるからです。

しかし、はっきりとしないリスクに怯えてせっかく考えたことを実行しないというのは

勿体ないことです。

そうならないためにも、考えたことを実行することに伴うリスクを整理して、

把握するようにしましょう。

■変化するものだけが抜け出せる:世の中は時々刻々変わってゆくもの。

特に今はその速度が速く、常に変わり続け、新しいことをどんどんやっていかないと、

すぐに取り残されてしまいます。

立ち止ることは後退することと同じだと心得えましょう。

■人の評価は気にしない:何か行動を起こせば、その行動は必ず他者から評価させることになります。

その評価は必ずしもいいものとは限りませんが、他者からの評価を恐れては「行動力」

・「実行力」を持つことはできません。

大事なことは行動することであって、行動した後に何が起こるかを心配することではないのです。

■SNSにかじりつかない:ツイッターやフェイスブックはコミュニケーションを取るのに

有用であるため、いずれはビジネスに結びつくかもしれません。

しかし、こういったSNSでのコミュニケーションは、

やればやるほど人間関係が磨かれていくという性質のものではありません。

それならばSNSはほどほどにして、そのぶんの時間を自分だけができる重要なこと、

つまり物事を考えたり創造したり、といったことに使う方が後々の役に立つはずです。

頭で考えたことを実行することは簡単ではありません。

しかし、これができるのとできないのでは仕事にもプライベートにも大きな違いができてしまいます。

何か新しいことをしたい、あるいはもう既にそのアイデアがあるという人は、

適切なやり方でそれを実行するためにも上記の内容を再度確認することをおすすめします。

<行動こそが実力を養う・・・その成功法則>

■「伝わっていますか」を常に確認せよ:ビジネスシーンでよく「人と会っています」と

言うかたがおられますが、単に顔を合わせるだけでは本当の「会う」ではありません。

相手の心に自分の存在が残らなければ、それは「会っていない」のと同じことなのです。

覚えてもらえなければ、次会ったとしてもまた初対面に戻ってしまいます。

それを防ぐためには、覚えてもらうためには伝える能力を高めなければならないのです。

「伝わっていますか」ということを常に確認することが大切です。

■計画を立てる前に取り組め:必死になれない人ほど計画することが得意で、

そして往々にして計画通りに進まないものです。

つまり、行動こそが実力を養うのです。

無我夢中にやっていれば自然と結果がついてきます。

計画におぼれることは、「勉強法の勉強」ばかりしていて、

勉強そのものをしないハウツーモノマニアそのものです。

気に入ったものから実行してみたら、何かが良い方向に変わるかもしれません。

<行動力を高めるための習慣2つ>

すぐに面倒くさがってしまう、行動力がない…そんな人は少なくありません。

では、行動力をつけるにはどうしたら良いのでしょうか。

更に、行動した上で、結果もきちんと出す。

そんなデキるビジネスマンになるためには、何が必要なのでしょうか。

「結果が出る行動力」のことを「実行力」と定義し、行動して、結果を出して、

それを継続するためのコツがあります。

行動力を身につけるための習慣として、例えば、「新聞記事、数字をメモする」があります。

また、一昨日の夕食、何を食べたか覚えていられるでしょうか。

結構覚えていられないものです。

私たちは、一昨日の夕食に何を食べたかも覚えていられないのに、一週間前の新聞記事を、

よほどインパクトのあるもの以外なら覚えていられないはずです。

ですから、いつもメモ帳を携帯し、覚えておきたいことがあったら

すぐにその場でメモをすることが大事なのです。

そのような小さなことを毎日やっている人とやっていない人では、

数年間で、ものすごく差がつきます。

ビジネスは、社会の環境に自分たちを合わせることが大原則。

社会のことを新聞で知り、それを少しずつメモして毎日勉強して社会の流れを知っている人と

そうでない人では、数年も経てば大きな差となります。

やってもやらなくても、かつ、やってもいますぐ効果が出るわけでもないことを

どれだけ継続できるかが、重要なのです。

また、「『ありがとう』と声に出して言う」ことです。

部下や家族に対しても、何かしてもらったら「ありがとう」と声に出していうこと。

いくら心で思っていても、言葉や行動で示さないと伝わらないことはたくさんあります。

そういうことは、ふだんから声に出す習慣が必要となります。

「思ってたんだ」だけでは、思っていないのと同じ。

感謝の気持ちを恥ずかしがらずに伝える。

それが行動力の源泉です。

このように単純なこと、基本的なことが多いかもしれません。

しかし、基本的なことが完璧に出来なければ、難しいことも遂げられません。

地道な努力を続けることが、成功へとつながります。

※「後悔しない人生」を送るための行動を今一度かんがえてみます。

上記の内容につきまして、一日一日を完全燃焼させる充実した人生を送るための

道標にしてみてはいかがでしょうか。