[ めぐりあい ]
◎生きているうちにどれだけの人に会うのだろう。
多くのご家庭ではその誕生を喜び、誕生されたかたは家族としてそ のかたがたと生きる。
そして一年一年様々なかたとふれあい生き る。
・・・小さい頃の記憶はあいまいだけど、きっと優しくしてくれ たと思う。
道ですれ違ったかたからも何かしらの声をかけて頂いた のかもしれない。
そうして成長して確かな記憶として振り返った時 に、嬉しかったこと、楽しかったこと、
つらかったこと、落ち込ん でしまったことを思い出します。
・・・あの時、こう答えれば良かっ た、こうすれば良かったと振り返ります。
しかし今ではどうにもな らない。
年齢を重ねるごとに時々思い出す。
冷静になって振り返っ た時に、幸せの瞬間を思い出す。
・・・人は必ず死を迎える。
でも普 段、そのことは気にも留めない。
あえて思わないようにしているの かもしれない。
今が楽しければそれでいい?
でもなかなか楽しくは ならない。
どちらかというと辛いことが多い日々。
ストレスがたま る。
やってらんない!
と思う。
でも生きる、生きていかなければな らない。
なんで?いつか楽しいことがある、幸せと思える時が来る、 そう思い直して生きる。
そして一年一年が過ぎていく。
・・・何か一 つ、たった一つの『いきがい』を持って生きる。
そのことを思うと ホッとする、笑顔になる、そんな武器を持つ。
・・・かつて目にした、 『人はひとりでは生きていけない、歩いていけない、
誰かにそうし てもらったように、誰かにそうしてあげる。』の言葉。
・・・これか ら何年生きられるかわからない。
だからこそ『感謝の思い、ご恩返 しの思い』を持って、めぐりあうかたがたとの日々を過ごしたい。
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