366[ 人生をやりなおす ] ◎「どん底」まで落ち込んだ時に人生を立て直す 3 つの方 法!

[ 人生をやりなおす ]
◎「どん底」まで落ち込んだ時に人生を立て直す 3 つの方 法!

振り返った時、今が「どん底」かもしれないと思う。

うまく行かな い、常に不安、恐れを感じる。

鬱々とした毎日。

・・・恐れは考え ても克服できない。

行動あるのみ。

・・・今まで鬱になったことが ない人にとって鬱になるのは不思議なことです。

突然生活上のあら ゆることをするのが億劫になってしまうのです。

すべてが困難、何 事に対しても否定的。

それは思考を打ちのめし、「無意味だ。

こん なことは全て無意味だ」と考えている自分がいます。

思い切って行 動しても、「こんなことはムダでしかない。

なんで自分はこんなこ とをしているんだろう」といつの間にか考えてしまう。

自分で自分 のあらゆる行動を妨げてします。

・・・当然のことですが、人生の すべてを無意味なものとして見ると実際にそうなりますし、

もがき 苦しむことになります。

・・・結果が実を結ぶには多少時間がかか るかもしれませんが、

人生をうまく逆転させて救ってくれる 3 つの 方法をご紹介いたします。

<1.幸福感をもたらす活動を生活に取り入れる>

:どん底か ら人生を立て直そうとしている時は、毎日が混乱に満ちています。

そこから立て直すために行う重要なことは、生活の中に自分が幸福 と感じられる日課を取り入れることです。

そのことによりまして、 生活のリズムが取れて安定性が加わります。

たとえば、1 日の中で 自分が好きなことを全部書き出してリストにしてみた結果、

自分が 1 番楽しんでいるのは次のようなことだとわかります。

(例)1コ ーヒーショップで座って、好きな種類のコーヒーを飲みながら読書 すること。

2エクササイズすること。

心を無にできるので気分が良 くなる。

3海でカヤックをすること。

しみじみ、静けさを楽しめる のは平和と感じる。

・・・このような活動を実行する際の重要ポイ ントは、

自分の好きなことで 1 日を満たす方法を見つけることです たとえ時間が少しかかってしまうようなことでも、

自分にとっての 幸福をもたらす日課を作って実行してみてください。

<2.「30 日 実験」をしてみる>

:1 日のうちで自分のペースが波に乗ってい るのはどんな時かを見つけることです。

波に乗るのは誰もが経験し たことがあるはずです。

時間があっという間に過ぎ、その活動は楽 しくて、学びと成長があります。

ですが、活動を生み出す波に乗り 。

ますと、その日の最高の高みに達するということが研究によって証 明されていることを知らない人が多いようです。

そこで、「30 日実 験」を行います。

(例)携帯電話のアラームを 2 時間ごとにセット します。

そしてタイマーが切れた時は、2 つのことを書き出すこと をルールにします。

・自分は何をしていたか?何をしていたにして も自分が「波」に乗っていると感じたか?

楽しくできたか? 時間 が苦も無く流れたか? 心は無の境地であったか?と素直な気持ち を書き出します。

・・・30 日後、知らず知らずのうちに大きな幸福 感を感じていた活動についての情報を数多く得ます。

・・・また、 人と話すのも「波」を生み出すことがわかります。

気楽に人と世間 話をするのを欠かさないでおりますと、波に乗ることができま す。

・・・このように 30 日前には知らなかったことが出てきます

どの活動で自分は自然に幸福になれるかがわかったことで、そうし た活動を日々、

更に取り入れ始めることができるようになります。

<3. 問題解決に立ち向かう>

:自分を悩ます「しつこい」問 題を解決すること。

言い換えますと、1 日のうちで自分を最も不幸 にしていたことと、

自分の気分に 1 番影響を及ぼしていたのは何だ ったのかを特定することです。

いくつかのことについて掘り下げて 。

考えます。

1寂しさ。

自分には社会とのつながりがないと感じるこ と。

2嫌いな仕事。

3ある特定の時間帯(週末や深夜)

・・・それ らから、このひとつひとつを工夫して解決すべき問題として捕え直 します。

1寂しさを感じるということは、自分は常に社会との関わ りを欲していることに気づきます。

その解決策として、自宅ではな く朝はカフェにいるようにします。

回を重ねるうちに、そこに来る 人たちに顔を覚えられ、コミュニケーションが生まれます。

カフェ ではリラックスしてますので、話し相手を見つけられて、やがては 人々に囲まれることとなります。

2嫌いな仕事(仕事が楽しくなく て一生懸命やろうとは思えない)という問題については、

あまりに も考える時間が多すぎるやり方から、仲良くやっていける人たちと

もっとリラックスした雰囲気のスタートアップへと徐々に仕事をシ フトさせます。

3ある特定の時間帯(週末や深夜)については、 「波に乗る行動」に取り組みます。

今までの「ある時間帯」は自分 にとって特に生産性が低い。

うまくいかない。

自宅にこもって独り で仕事をした後の夜遅い時間と自由な時間がたっぷりある週末は

最 低中の最低という場合は、落ち込みを埋めるような活動をスケジュ ールに入れます。

(例)夕方は柔道を始めます。

週末は日帰り旅行 を始めます。

・・・生活上のあらゆることを、パズルのピースとし てしか見ていなかった時は、

人生は自分を惨めにさせるものだと思 いこんでしまいがちです。

そうしたのち、必ず、どなたかが、どれ だけ「幸福」に見えるか話してくれます。

自分で気づかないうちに 他の人からは幸せそうに見えるのです。

・・・多くの人は、人生の どこかの時点で「どん底」に落ち込んでしまうことがあります。

そ んな時は何もかもが、うまくいかないように見えます。

楽しめるも のは何もない気がします。

あらゆるところにやりにくさを感じます ですが、軌道修正するための工夫が必ずあることを覚えておきまし ょう。

そして、もしかしたらこちらでご紹介した 3 つの方法が、自 分の好きな生活に一歩近づく助けになるかもしれません。

人は自 分で思っているよりもずっと立ち直りが早いことを決して忘 れないでください。