[ 何度でもリセット ]
◎良い習慣を身につけるための 5 つの科学的なアプロー チ!
<1.「自分に合ったやり方」>
:また三日坊主で終わってしまった
・・・そんなふうに落ち込んだ経験はありませんか?
ま ずお伝えしたいのは、それがあなたの意志の弱さのせいではないと いうこと。
多くの場合、うまくいかない原因は、ただ「戦略」が足 りていなかっただけ。
あるいは、自分に合わない「他人の成功法 則」を無理やり当てはめようとしていたからかもしれません。
たと えば「運動を習慣にしたい」と思ったとき。
運動自体が苦手な人と、 運動は好きだけど忙しくて時間を忘れてしまう人とでは、
必要なア プローチはまったく違いますよね。
大切なのは、気合で乗り切るこ とではなく「何が自分の邪魔をしているのか」を優しく見つめ直す
こと。
自分の性格や生活パターンに合わせた、オーダーメイドの解 決策を見つけるだけで、
変化はずっとスムーズに訪れます。
<2. 「リセットボタン」は何回押しても良い>
:「変わりたい」 と思うのに最適なタイミングはあるのでしょうか? 答えは「YES」 です。
私たちは誕生日や新年、あるいは「月曜日」といった時間の 節目に、「新しい自分」になれるような感覚を抱きます。
これを科学的には「フレッシュ・スタート効果」と呼びます
「昨日の私とは
違う、新しい私ならできる」と、心機一転できる魔法のような瞬間です。
面白いことに、この「区切り」は自分でつくっても効果があります。
ある貯蓄の実験では、「3 カ月後からはじめましょう」と 誘うよりも
「次の誕生日からはじめましょう」と伝えたほうが、参 加率も貯蓄額も大幅にアップしました。
春の訪れでも、誕生日の翌 日でも構いません。
「ここが私の再スタート」と決めた瞬間、過去 の失敗はリセットされ、前を向くエネルギーが湧いてきます。
何度 転んでも、また新しい区切りを見つけて、そこからはじめれば良い のです。
<3. 「効率」よりも「ワクワク」>
:真面目な人ほ ど、最短ルートで結果を出そうとして、一番きつい方法を選んでし まいがちです。
でも、ちょっと待ってください。
「正しさ」よりも「楽しさ」を選んだほうが、実は遠くまで行けるんです。
私たちには「将来の大きな成果」よりも「目の前の小さな満足」を優先してしまう、
愛すべき脳のクセがあります。
だからこそ、苦しいだけの努力は続きません。
そこでおすすめなのが「テンプテーション・バンドリング(誘惑の抱き合わせ)」というテクニックです。
たとえば「大好きなドラマを見るのは、ジムで運動している間だけ」・
「好きなお菓子をつまむのは、勉強している時だけ」というように、
「ちょっと面倒なこと」と「大好きなこと」をセットにするのです。
我慢して努力するのではなく、今の自分が楽しめる工夫をする。
それこそが、長く走り続けるための賢い戦略です。
<4. 誰かにア ドバイスすると自分が一番成長>
:何かにつまずいたとき、私 たちはつい「誰かに教えを請いたい」と思います。
ですが、自信を 取り戻すためにもっと効果的なのは、逆に「誰かにアドバイスをし てみる」ことなのです。
心理学の研究によりますと、同じ目標を持 つ仲間にアドバイスをすることで
「自分には人の役に立つ知識や能 力があるんだ」と自信が芽生えることがわかっています。
さらに、 人に教える手前、自分もそれを実行しようという健全なプレッシャ ー(言行一致)が働き、
結果的に自分自身の行動も改善されていきます。
高校生を対象にした実験でも、下級生に勉強のコツを教えた 生徒たちのほうが、成績がアップしました。
もし目標に向かって頑 張っているのでしたら、
同じ悩みを持つ友人とお互いにアドバイス し合ってみてはどうでしょう。
「教える」という行為は、実は自分 自身への一番のエールになるのです。
<5. 「ゆるい習慣」こそ が最強の習慣>
:毎日同じ時間に必ずやらなきゃダメだ。
そんなふうに自分を縛りすぎていませんか?
実は、完璧なルーティンを 守ろうとするよりも、柔軟性を持たせたほうが習慣は長続きします。
運動習慣の研究で、興味深い結果が出ました。
「毎日決まった時間 に行く」とガチガチに決めたグループよりも
「時間はいつでもいい から行く」と柔軟に取り組んだグループのほうが、長期的に見てジ ム通いが続きました。
完璧主義は、一度崩れますと「もういいや」 という挫折感につながりやすくなります。
「朝できなくても、夜や れば OK」 ・「今日できなくても、明日またやればいい」
そのよう に、想定外の事態が起きても柳のようにしなやかに受け流せる「ゆ るさ」を持つことが肝要です。
それこそが、人生という長い旅路で、 なりたい自分であり続けるための秘訣なのです。
様々な場面で自分 なりに「リセットボタン」を押します。
完璧な計画よりも、ワクワ クする仕掛けを。
ストイックな努力よりも、自分を許せる柔軟さを。
きっと今までよりもずっと優しく、軽やかな一歩からはじまるはず です。
何度転んでも、またそこからはじめれば良いのですから。
<まとめ>
:習慣化の失敗は意志の弱さではなく、個々の 障害に合わせた「戦略」の欠けが原因となります。
「節 目」や「楽しさ」などを活用して、脳の活性化を味方につ
けるのです。
アドバイスする人を経験することや、完璧 主義を捨てた「柔軟な習慣」こそが、長期的な成功の鍵と なります。
コメントを残す