・教育研修名:「自由研削用といしの取換え又は取替え時の試運転の業務特別教育」
・開催日:平成25年7月22日(月)
・ご受講者数:23名(低層住宅ご施工職方)
≪講師所感:特に強く感じましたこと≫
低層住宅工事施工の際に多くの職種の方が、
通称「ベビーサンダー」を使用されましての作業が行われております。
極めて危険度の高い作業と致しまして、昭和47年(1972年)10月1日施行の
労働安全衛生法へ事業者責任のもとの教育実施が定められている訳ですが今般、
作業資格の位置づけのもとでの実施工の場での安全作業の取り組みをご確認を頂きました。
携帯用丸のこは、上下二重の安全カバーがありますが、
ベビーサンダーは下のカバーが無いためにこれまで多くの方が巻き込まれ被災されております。
また携帯用丸のこ刃の回転速度の時速150㎞に対しまして250㎞と大きく異なることによりましての
巻き込まれ発生状況の上、
ここ数年は、ベビーサンダーの刃を切断時間短縮可能な丸のこ等の大きな刃に取り替えての
安全カバーなしでの被災状況発生及びといしそのものが、
いつ破壊するかわからない危険性を秘めており、これまでの数々の発生状況をご確認頂き、
工具そのもののしくみ・刃の構造・適正な施工方法を把握して頂きました。
特に作業資格の位置づけであります「刃の交換及び試運転の重要性」のご理解を頂きました。
法の定めのカリキュラム内容であります
「自由研削用研削盤、自由研削といし、取付け具等に関する知識」
・「自由研削用といしの取付け方法及び試運転の方法に関する知識」
・「実技:自由研削用といしの取付け、取扱い方法及び自由研削用といしの試運転方法」と共に、
「労働安全衛生行政の最新情報(第12次労働災害防止計画内容)」
・「作業手順書作成」・「リスクアセスメント実施」・「取扱い説明書確認」の
各カリキュラム重要項目をお取り組み頂き、明日以降の実践の強いお覚悟を感じさせて頂きました。
2013/07/22実施・教育研修名:「自由研削用といしの取換え又は取替え時の試運転の業務特別教育」
講習風景
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