・教育研修名:「次の仕事へ!(心のあり方):現場CS研修
・開催日:平成24年4月19日(木)
・ご受講者数:102
≪講師所感:特に強く感じましたこと≫
ご受講の皆様方は、家づくりの職方さんです。
これまでもCS研修(お客様ご満足度向上へ向けまして)というかたちで
各社様のお取組みがなされて参りました。
我が国の家づくりの場ではCSという言葉が使われましてから18年が経過致しましたが、
これまでのCS研修のあり方と致しましては、受講者へ向けまして講師側が一方的に
「やってもらわなければ困る・仕事が来なくなる・・・」的な内容が主な展開でありました。
そして、クレーム事例をあげましての受講者が耳をふさぎたくなることを
平気で攻め立てる傾向でもありました。その是非を考えました際に、
家づくりの基本は個人の技量(心づかい)とご関係の皆様との連携のもとでの日々の積み重ねであり、
「あるべき姿へ向う心」・
「今を生きる感謝報恩の心」・
「一つ一つ心を込めましての具体的な取り組み」
そして前向きに前進!と考えまして、私の著書「次の仕事へⅠ」に目を通して頂きまして
ところどころ読み合わせをお願いしながら三部構成にて講義を進行させて頂きました。
特に第二部での「感謝の心の紙芝居・お手紙ご紹介
の場では、ご受講の皆様が涙を流しておられ確かな感触を得、
第三部では、二人一組にての上から目線と同じ仲間目線での声掛けの違いの実習にお臨み頂きました。
涙と笑いの三部構成の閉講後、出口にてお一人お一人御礼のご挨拶させて頂きました際に、
「こんな研修は生まれて初めてでした。」・
「心が洗われました。」・
「明日からもう一度出直します。」
と握手を求められまして、ただただ感動致しました。
現場CS研修 2012/04/19
コメントを残す