『評判の好循環』
なぜ、「仕事ができる」という評価が得られるのでしょうか?
日本の組織の場合、業績や能力も大切ですが、これらの数量的な絶対値よりも、
これらも含めて集約された組織内でのその個人の『評判』が重要です。
評判のいい人は成果の割に高い評価が得られる傾向がありますし、
成果が上がりやすい仕事を割り振られることが多いので、また一段と高い評価につながります。
高い評価が得られる人は、仕事の成果も含めた個人の評判が、
さらに良い評価を生む土壌になるという好循環が実現できているのです。
企業においては、一人で仕事をすることは少なく、チームとなって仕事に取り組むことが多い中、
その成果が良かった際、本来それはチーム全体の評価となる訳ですが実際はそうではなく、
チームの中でも印象的な人に評判が偏るかたちとなり、これが評判となります。
同じ仕事をしているのに、なぜか自分よりも他のメンバーのほうが評価が高い。
そう感じました際は自分を積極的にアピールして、
評判の好循環に乗れますよう仕事の進め方を見直してみてはいかがでしょうか?
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