『情熱スイッチオン』
◎情熱スイッチ:モチベーションアップのスイッチ
≪モチベーションは下がるもの≫
モチベーションは上げることもできますが、下がるものです。何もせずに放っておいても、
やる気が燃え続けているという人は存在しません。
うっかりミスを「なんでこんなこともできないんだ」とめちゃめちゃ怒られた。
せっかく工夫したのに「前のほうがよかった」といわれた。そんな大きなきっかけはなくても、
天気が悪い、なんとなくダルいなど。やる気は周りで起こることにも左右されやすいのです。
ですから、モチベーションが下がっても、自分を責めるのはやめましょう。
そして、「ダメなヤツ」と嫌悪感を持たないでください。
そして、周りで起こることに左右されやすいからこそ、そこにとらわれず、
常に自分で自分のモチベーションを管理する思考と方法を身につけることが大事なのです。
≪モチベーショングラフを描こう≫
最初に自分のやる気が、どんなときに上がり、何があると下がるのか知るために
「自分のやる気が、どんなときに上がり、何があると下がるのか」知るため、
ここ数日のモチベーショングラフを描いてみましょう。
モチベーションの上下を簡単に書いてみてください。
ある人は本を読むとモチベーションが上がる。別の人は、ケーキを食べると上がる。
旅行に行くとリフレッシュしてやる気になる人もいれば、子どものためにと考えるのが
モチベーションになるという人もいるでしょう。
やる気の「モト」は、個人の価値観によるため、それぞれ違います。
「こうでなければならない」というものはありませんので、自由に書いてみてください。
次に、ここ数年のモチベーションの上下を思い出してください。
振り返るとたくさんの出来事があります。そして、モチベーションにも波があるでしょう。
そこからモチベーションが上がっている時の特徴と下がっている時の特徴を見ると
昨日今日とはまた違った、やる気の「モト」が出てきたのではないでしょうか。
自分の「情熱スイッチ」を入れるものは何か。それがわかったら、モチベーションが下がった時に、
うまく活用してみましょう。「情熱スイッチ」それは「元気継続スイッチ」でもあります。
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