『会話が弾む質問術』

『会話が弾む質問術』

◎なかなか共通点のない場合どうしますか?

自分と世代が違う人やまったく異なる職種の人と話すとき、なかなか共通の話題が見つからず、

困ってしまうことはありませんか? そんな時、「共通の話題を探すよりも、

まずは自分がよく知らなくても相手がよく知っていることを見つけてみては」いかがでしょうか。

仕事とは関係のないことでも、相手が精通している話題、興味がありそうな話題がわかったら、

それについて質問しますと、相手の気分が良くなり、コミュニケーションが

スムーズにとれるようになります。「こんなことを質問したらばかにされるかも」と

いった気持ちは捨てて、「ばかにされてもいい」くらいの気持ちで質問することが大切です。

例えば、自分はゴルフにまったく興味がなかったとしても、相手の趣味がゴルフだった場合

「ゴルフってどんなところが楽しいですか?」といった質問でOK。

ただし、相手が何に興味があるのかを知らなければ、相手が喜ぶような質問もできません。

このため、事前に共通の知人に聞いたりするなど、リサーチしておくことも大切。

相手も「自分に興味を持って調べてくれたのだな」と、嬉しい気持ちになるはずです。

つい自分の話をしすぎてしまうという人は、相手の表情や目線などに注意して、

「飽きて来ているな」と感じるときはすぐに相手に対する質問をするようにしてみましょう。

知ったかぶりをしても、会話は弾まないものです。余計なプライドは捨てて、

知らないことは素直に質問するようにすれば人間関係もうまくいくはずです。

◎できるだけ質問をはさみます。

ただ相づちを打っているだけですと、相手は「自分の話に興味がないのかな」

・「自分だけ話していて大丈夫かな」と不安になります。少しでも気になることがありましたら、

話の途中でもかまいませんので、質問するようにしましょう。相手の表情などから

特に興味がありそうだなと感じた話題は、見逃さずにどんどん質問して下さい。

◎疑問を投げかけるときはニュアンスを意識します。

相手の話に疑問を感じる点がありましたら、遠慮せずに質問をしたほうがコミュニケーションは

深まります。ただし、ストレートに伝えますと印象が悪くなりかねませんので、

ゆっくりめのペースでやわらかい言い方で伝えて下さい。

◎話すペースを相手のペースに合わせます。

相手の話し方がゆっくりなら、質問するときもゆっくりにするなど、

相手が話すペースに自分の話すペースを合わせますと、相手は心を開きやすいものです。

ただし、相手が緊張して早口になりすぎていると感じる場合は、

あえて自分がゆっくりペースで質問するようにしますと、相手も心が落ち着いて参ります。

◎間を恐れないことです。

相手の話が途切れますと、間を恐れて慌てて次の質問を考えがちですが、

けれども相手はなにかを思い出そうとしていたり、考えていたりするだけかもしれませんので、

無理に質問を考え出そうとしなくてもOKです。間もコミュニケーションのひとつと捉えて下さい。

聞き方を意識するのは、特別にトレーニングをしなくてもすぐにできることです。

初対面の人と早く打ち解けたいときには、さっそく実践してみましょう。