『思考力・集中力・記憶力を高める』
◎多数のアイデアで豊かな人生!
1.思考力
早く答えを出そうとするあまり、安易な結論に飛びついてしまう場合があります。
しかし、多面的な思考こそ、実は重要です。
違った角度から物事を見てみることから、思考力は深まって行きます。
たとえば新聞の見出しを見て「ほんとうにそうなのか」と立ち止まって考えてみることが、
手軽にできる思考のトレーニングになります。自分なりに仮説を立てる試みも有効です。
2.集中力
時間に追われるあまり、焦って答えを出してしまいそうになることもありますが、
冷静に雑念を払う必要があります。
「他のことに気を取られて集中できない場合は、その悩みとまずは向き合ってみることも
一つの方法」です。その上で、悩みがその場で解決しないのなら、
メモを活用するのも一手です。その場で解決しない悩みを引きずっていても時間の無駄。
いったん忘れるために書き出しておき、やるべきことに集中しましょう。
「考えるためには、頭のワーキングメモリが空いていなければならない」ため、
「スケジュールや不安なことなどはすべてメモしておき、書いたら忘れる」
ことにしてみますと意外と集中できるものです。
集中して考えるために、雑念を忘れる試みをしてみましょう。
3.記憶力
日常生活の中で経験を蓄積し、記憶を増やす。その積み重ねが記憶力そのものを伸ばします。
それが斬新なアイデアにつながって行きます。経験とアイデアを蓄積する。
優れたアイデアは、ひらめきによってのみ生まれるわけではありません。
発想が優れている人や、当意即妙な受け答えができる人たちは、
特別な才能を持っているわけではなく、「常に考えて準備している」のです。
思考の量が多ければ、多くのアイデアを提示できます。
「どんな発想も記憶の複合」です。一見関係のない複数の記憶が結びつくとき、
まったく新しいアイデアとなります。そのためには、記憶の数を増やすことが必要です。
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