『尊敬されている姿』

『尊敬されている姿』

◎人の上に立つ姿

≪あるべき姿へ近づく≫

1.コミュニケーションに気をくばっている

いい話も悪い話も積極的に共有する上司は好感が持てます!

部下より先にあいさつをする・まずは自分から、という姿勢が素晴らしい。

部下のところへどんどん足を運ぶ・・・素晴らしい!

自席に呼び出して話す・・・みたいなタイプはもう古いのかも知れません。

部下の話を途中でさえぎらないで最後まで聞く・・・相手の話に耳を傾ける姿が尊敬です。

「言ったはず」ではなく、「ごめん、言い忘れていた」と言い切る

・・・言った言わないに無駄な時間を使わず、スパっと謝る潔さに惚れます。

2.褒めポイントを分かっている

部下のことをこっそりほめる・・・自分がいないところで褒められたことを後から聞くと、

なんかくすぐったい気持ちになります。そして嬉しいものです。

結果よりも「プロセス」をほめる・・・頑張りがあってこその結果。

過程を褒めてくれる人は信頼できます。

人を叱るときは別室で、ほめるときは大勢の前で・・・見せしめのような手法はもってのほかです。

3.育てる教育ができる

仕事としてではなく、課題を部下に与える・・・自分ごととして考えさせることができますと、

部下の成長スピードも必ずアップします。

部下を追い込まない、せまらない、逃げ道を作ってくれる・・・

「この仕事は失敗してはいけない。絶対だ!」ではなく、

「失敗した時は、連絡をして。指示をするから」と言える上司はやっぱり頼れます。

部下の「出来るか出来ないか」ではなく、「したいかしたくないか」という気持ちを大切にしている・・・

出来るか出来ないかで判断を求めると部下のモチベーションは下がります。

叱る時こそ質問を投げ掛け、部下に発言をさせる・・・

部下は考えるようになり、指摘されたことが身に付きやすくなって行きます。育てる指導です。

手順や技術じゃなく、『知恵』と『価値観』を教えられる・・・

そうして教えられていることが分かった時に尊敬するのです。

4.人としての姿勢が尊敬できる

チャレンジ精神がある・・・保守的にならず、やってみよう!と言える上司はついて行きたくなります。

評価されにくい裏方ほど大切にする・・・華やかな部分だけじゃなく、

陰ながらやってる努力を大切にする姿は尊敬できます。

5.「人を動かす言葉のチカラ」を持ってる

「相手の心に届く言葉」つまり、本当に相手のことを思って発言できる人の言葉にはチカラがあります。

言葉に重み・インパクトがある人は尊敬します。

全てを今すぐ自分のものとすることは困難でありますが、「あるべき姿へ近づく心の大切さ」・・・

であると思います。