[ 自己効力感を高める ]
◎「折れない心」の源が『自己効力感』
「自己効力感」とは、ある状況下において、「自分は必要な行動を取って、
目の前の壁を超えられる」・「うまく対処して結果を出せる」という自信や期待のことです。
部下が「折れない心」を持ってチャレンジしてくれたら、
上司としては これほどうれしく、頼もしいことはありません。
一人ひとりの自己効力感が上がれば、本人の成長につながるだけでなく、
チームや職場の雰囲気も、より前向きなものに変化していきます。
◎部下の自己効力感を高める具体的なアプローチ:『有効にほめる』
<自己効力感チェックリスト>
Q1. 十分に努力すれば、私はいつも難しい問題を何とか解決できる。
Q2. もし反対があっても、私は自分が望むやり方や方法を見つけることができる。
Q3. 私はきっと、自分のゴールを達成すると思う。
Q4. 予想外のことが起こっても、うまく処理できる自信がある。
Q5. 私は困難な状況に対処できるので、不測の事態にも対処できる。
Q6. もし必要な努力をすれば、私はほとんどの問題を解決することができる。
Q7. 私はストレスに対応力があるので、困難な状況に直面しても落ち着いていられる。
Q8. 問題に直面したときには、私はいくつかの解決策を考えることができる。
Q9. トラブルに巻き込まれたときでも、私はよい解決策を考えることができる。
Q10. 何が起きても、私は状況をハンドルする(統御する)ことができる。
<得点>
全くそう思う=4、
ある程度そう思う=3、
あまりそう思わない=2、
全くそう思わない=1
(20歳:20点・・・年齢を重ねたり仕事のキャリアを積んだりすると、徐々に点数が上がる傾向)
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