[ ほめ上手のポイント ]◎違う視点で見る:意識して別の角度から相手を見る癖をつける
:目指せ、褒め上手!「人は褒められた方が伸びる」なんてよく言われます。
ですが、なかなか褒められない相手がいて、頭を抱えている人も多いかもしれません。
嫌いな人や苦手な人は、どうしてもマイナス面ばかりに目が行きがちです。
放置の結果、相手に対する嫌悪感に、ますます拍車がかかります。
この負のスパイラルを断ち切るためには、今までとは全く違う視点で相手を見る必要があります。
いつも同じ角度ばかりから見るのではなく、意識して別の角度から相手を見る癖をつけましょう。
たとえば、「優柔不断」だと思う人なら、「思慮深い」性格なんだと見方を変えるのです。
それでは、褒めることができない相手に出会ったときに、考えるべき3つのポイントをご紹介しましょう。
<1.「嫌いな人は、人格ではなく行動を褒めること」>
そうは言われても、嫌いな人や生理的に苦手な人を褒めるなんて、
「絶対ムリ!」と思う人もいるでしょう。
でも、何も「相手のすべてを受け入れてください」と言っているわけではありません。
その人が嫌いなら、別に嫌いなままで良いのです。
「人格」ではなく「行動」だけに着目して褒めるようにすれば、
嫌いな人に対しても褒め言葉は出てきます。
<2.「褒める訓練をすること」>
そもそも普段から人を褒めることが苦手な人は、褒める訓練を日常生活に取り入れましょう。
「誰かに出会ったら、必ずその人を1回は褒める!」など、自分なりのルールを決めて、
褒める行為を課題にしてみてください。
この訓練を続ければ、次第に人の良い部分を見る癖がついていくはずです。
<3.「宝探しの感覚で臨むこと」>
真剣に探せば、どんな人でも褒めどころはあるもの。
それでも、あまりにも見つけにくいと思うのなら、それを難易度の高い「宝探し」だと思って、
ゲーム感覚で取り組んでみましょう。
そうすれば、苦手な相手でも、ワクワクしながら褒めどころを探せるかもしれません。
☆苦手な人とは、付き合わないのが一番。
でも、仕事ではそうもいきません。
苦手な人と上手くやるには、ムリをしてでも「褒める」こと。
そうすれば、仕事の場はもっと快適な空間になるはずです。
上記の内容をご参考に、「褒め上手」を目指しましょう!
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