260[ 先輩の言葉 ]◎人生の大先輩に教えを乞う素直な心の大切さ

[ 先輩の言葉 ]◎人生の大先輩に教えを乞う素直な心の大切さ

・・・そして後輩へ伝承!起伏に富んだ人生の中で、様々な苦悩を抱かれ、

それを乗り越えながら歩んでこられましたかたから頂く、

いきいきと生きるための「10の秘訣」を実践そして伝承。

<1.「怖がらないでね、人を愛した方がいいですよ。」>

やっぱり人は人を愛するために生まれてきたような気がします。

だからあんまり選り好みしないで、愛した方がいいです。

身を守って誰も愛さないでね、怪我もない代わりに、死んで泣くほどの人も誰もいなかったなんて、

そんな一生も寂しいですよね。

素敵な人だと思って愛したら間違っていて、つまらない人だったってこともあります。

その時はもうさっさと別れたらいいんです(笑)。

 <2.「言いたいことを言いなさい。」>

周囲の誰にでも。言いたいことを言った方が胸がすっとします。

それが健康法の一つです。

 <3.「“和顔施(わがんせ)”といって、笑顔もお布施になるんです。」>

物をあげる“物施”や、人に親切にする“心施”というお布施もありますが、なかなかできませんよね。

でも和顔施ぐらいはできます。

人に会ったらにっこりすればいいんですからね。

<4.「出会いというもの、縁というものはね、生きてる時に大切にしなきゃだめですよ。」>

明日はあなたが死んでるかもしれない、相手が死ぬかもしれない。

だから、今日好きだと思ったら、今日言ってくださいね。

 <5.「もう済んだことは、忘れましょう。」>

私たちは「忘却」という能力を生まれた時から与えられているんですね。

日にちが経てば、どんな嫌なことも辛いことも自然に薄らぎ、忘れることができます。

だから人間は生きていかれるんですよ。

<6.「何か物事を始める時は、“これは必ず成功する”というプラスイメージを持ってください。」>

絶対に幸せになるぞっていう夢を描けば、本当にそうなります

拍手喝さいをイメージします。

そうしたらその通りになります。

<7.「笑顔を忘れないでください。」>

憂うつな悲しそうな顔をしてると、悲しいことが寄ってきます。

いつも朗らかに明るくしていれば、いいことが寄ってくるんですよ。

生きていれば、悲しいことも苦しいことも、腹の立つことも起こります。

その度に姿勢を悪くしてしまったら、悲しいことや苦しいことがもっともっと重くなるんです。

ですから、「負けるものか」と上を向いて、気持ちを前向きにしていればね、

自然とまたいいことが起こるんです。

 <8.「自分の身の丈にあった望みをいだくことですね。そうすれば欲求不満になりません。」>

私たちはそれを忘れて、到底自分の手に入らないものを欲しがるんですね。

小さな欲望でも満足することがあれば幸せなんですから、そのことに感謝してください。

 <9.「人間は、幸せになるためにこの世に送り出されてきたのだと思います。

そして幸せとは自分だけが満ち足りることではなくて、

自分以外の誰かを幸せにすることだと考えてください。 」>

自分自身の可能性をできるだけ大きく切り開いて生きること、これもひとつの幸せです。

しかし、あなたがこの世に生きて送り出されたのは、誰かを幸せにするためなんですよ。

自分の命は誰かの役に立つためにあるのだと考えれば、この世はむなしいという気持ち

もなくなるでしょう。

<10.「やっぱり自分が楽しくないと、生きててもつまらないですよ。 

だから何でもいいから、自分のために喜びを見つけなさい。

そうすると生きることが楽しくなりますよ。」>

苦しい苦しい、辛い辛いばかりじゃあ、生きがいがないですからね。

喜びを見つけてくださいね。

内緒の喜びの方が楽しいですね。

楽しくないとつまらないじゃないの。

もうどうせ死ぬんですからね、あなたたちも死ぬのよ、やがてね(笑)。

だから生きてる間は全力を尽くして生きましょう。