[ 生きていく中の心得 ]
◎『謙虚な言動』を大切に!
人は生きていく中で、先輩となり上司となり、後輩ができ部下がで
きます。
そうなりますと、知らず知らずのうちに、権威者になる傾 向が生まれます。
上から目線の行動や言葉づかいが増えます。
後輩 や部下はいやいやながら従う場面が出てきます。
徐々に尊敬の念が 薄れます。
その場の雰囲気もマイナスに向かいます。
人は瞬時に道 理の通らないことに違和感を持ちます。
それが日々続きますと、「こ んな奴とは付き合えない!」となります。
表面では言うことを聞き ますが心の底では軽蔑します。
プライベートの世界へは絶対に入れ ない、遮断します。
・・・『謙虚な言動』を、今一度、考えます。
一方的にまくし立てるのではなく、ある程度は相手の言い分を聞い てみる、相手の気持ちを察してみる手法が肝要です。
そして自分の 信念をわかってもらえますよう働きかけます。
そのように順を追っ て、後輩・部下に接します。
・・・自分が初めて社会に出た時のこ と、あるいは小さいことから現在までに支えて下さった方々を思い 出します。
今一度、最良の日々、思い描いたあこがれの日々を考え ます。
理想と現実のはざまで生きる今の自分のベストの言動を考え ます。
そして後輩・部下を育てます。
自分がこの世を去ったのち、 信念を引き継いで行って頂く。
そして次の世代の方々への伝承。
そ れが『生きていく中の心得』ではないでしょうか。
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