376[ 思い込みの誤り ]
◎「言った言わない」でトラブルが起きる本当の理由と は?
・・・誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。
とくに寝る前、
ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。
そ んなときに心の支えになるのが、『不安が吹き飛ぶ事例』です。
“精 神安定剤”のような『不安が吹き飛ぶ事例』を把握することで、 日々少しラクに過ごせるはずです。
その一つが『人の「思い込み」 は怖い』です。
たとえば、LINE で友人へ「この日、休み?」と尋ね ました。
すると「仕事」と返信がありました。
これを読んで、てっ きり「休みだよ」と書いてあると思い込んでしまう。
自分の都合の良いように記憶を書き換えてしまうということがあるのです。
後日、友人へ「今度の祝日、久しぶりに休みだね」と伝えると友人はキョトンとして「
いや、普通に仕事」と言います。
「いやいや、LINE で しっかり『休み』って送ってくれたでしょ!」と言い張っても友人 は否定します。
そこでお互いに LINE の履歴を確認してみますと、 「仕事」と書かれてます。
「絶対に間違いない」と鮮明に記憶して いたはずなのに、完全な思い込み。
「人間は自分の知りたいように 情報を書き換え、聞きたい情報しか頭に入れない」ということを行
うことがあるのです。
LINE という「証拠」があったから良かったも のの、もし口頭だけのやり取りでしたら、
「言った、言わない」の 喧嘩になっていたかもしれません。
<ネット社会における情報
の偏りと伝える難しさ>:上記のお話は、個人のやり取りだけ でなく、
世の中全体にも当てはまることだと思います。
特にネット 社会である現代は、情報があふれかえっています。
「A は正しい」と いう情報もあれば、「A は正しくない」という情報も無数に存在しま す。
本来であれば、一次情報(大元のデータ)や論文を調べて真偽 を確認する必要があります。
ですが、ブログや SNS では、不確かな
情報でも堂々と、もっともらしく語られています。
そうなりますと、私たちは無意識のうちに「自分が信じたい情報」
・「自分にとって都 合の良い情報」ばかりを集めてしまい、思い込みを強化させてしまうのです。
上記のように、文字という証拠を見てすら勘違いをする のですから、不確かな情報の中ではなおさらでしょう。
<重要なことは「丁寧に何度でも」伝える>
:上記の経験を通じて得た 教訓は、
「何が真実かは、聞きたい情報しか聞かない人間のフィル ターを通すとわからなくなる」ということです。
だからこそ、誰か に大事な情報を伝えるときは、「相手はこちらの意図通りに受け取
っていないかもしれない」という前提に立つべきです。
一度さらっと言ったくらいでは伝わりません。
相手は聞き逃しているか、ある
いは真逆に解釈している可能性すらあります。
ポイントは、
1しっかりと、何度も告知をする。
2誰にでもわかるように、丁寧に説明 する。
これくらいやって初めて伝わる、という認識でちょうど良い のだと思います。
<まとめ>
:自分自身もまた「見たいもの しか見ていない」可能性があることを自覚し、
情報の根本 をしっかり確認する癖をつける必要があるのではないでし ょうか。
人の思い込みの力は、本当に侮れません。
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