[ 心をいやす食べ方とは? ]
◎心が疲れているとき、何を食べますか?
気分が大きく落ち込んでいる・強いストレスを感じる・「心が疲れた」感覚がある、
このように、メンタルに何らかの不調を感じたとき、あなたなら何を食べますか?
「何も食べたくない」と感じる人もいるかもしれませんが、
ネット上では「菓子パンはやめとけ」・「温かいものを食べて」といった意見も見受けられます。
「心が疲れた」感覚に陥ったとき、医学的に「食べるとよいもの」、
逆に「食べるのを控えた方がよいもの」はあるのでしょうか。
<心の状態と「食べる行為」との関わり>:一般的に、スト レスがたまってくると、
食欲が落ちる、あるいは逆に食欲が高まる ことが知られています。
これを医学的に解説いたしますと、次のよ うな状態となります。
1ストレス反応によって交感神経系が興奮し て、胃の働きが弱まるために食欲が低下する。
2その反動で副交感 神経系が興奮して(あるいは、副交感神経系を興奮させようとして、
いわゆる「ストレス発散」の形で)食欲が高まり、時に暴飲暴食に 走ってしまう。
つまり、心の状態と『食べる行為』は密接に関係し ているのです。
<心が疲れた状態のときに「食べると良いもの」と「食べない方が良いもの」>
:『普段どのようなもの を食べているか』ということが重要です。
心も体も元気なときには、 いつもなら食べないようなものをあえて食べてみて、
それが新たな 刺激になって回復力が引き出される、という好循環が起こることが あるかもしれません。
ですが、心が疲れたときには、刺激的な食べ 物を求めるのはおすすめできません。
なぜなら、心の疲れと体の疲 れはリンクしておりますので、刺激物を食べることで胃腸の負担を 増やし、
かえって心の疲れが増す、という悪循環を起こすリスクが あるからです。
心がとても疲れているときには、体も疲れています から、
『いつもは食べないようなものを食べる』のはやめておいた 方が良いのです。
辛すぎるもの、脂っこいもの、消化が悪いものを 食べ過ぎるのは良くありませんし、
スナック菓子や、菓子パンとい った甘過ぎるものを食べ過ぎるのも良くありません。
やはり、『普 段から食べ慣れているものをほどほどに食べる』のが、
疲れている ときの食べ方の基本となります。
<まとめ>:「メンタル不調 時の食事については個人差があります。
『自分は◯◯を食 べることでストレス発散になっているから、
周囲の人たち からとかく言われたくない』という人もいらっしゃるかも
しれません。
メンタルと食事に関しまして『誰にとっても 絶対ダメ』というものはありませんので、
『疲れたときこ そ、普段通りに食べる』くらいで良いことを知っておきま しょう。
腹八分目が基本です。
心が疲れ、体も疲れている ときは、ゆっくり時間をかけ、良くかんで食べましょう。
煮物やスープがあると良いですし、洋食よりも和食、肉よ りも魚がよいでしょう。
栄養バランスが取れた食事をする のが良いのです。
繰り返しになりますが、個人差があるも のですし、普段と違わないことが大切です。
細かいところ にこだわらずに好きなものをおいしく食べる
(できれば、 誰かと一緒に楽しく食べる)ことを意識するようにするく らいで良いのではないでしょうか。
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